不動産業界とは?

2024年11月12日

不動産仲介業とはどういった仕事?

 

 

こんにちは!株式会社としぶん ガマホームです!

不動産営業とはどのような仕事なのかを知るために、まずは基礎知識を紹介します。

仕事内容や年収も深掘りして、不動産営業についてのイメージを具体的にしましょう。

 

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不動産営業とは

不動産営業とは名前の通り、不動産を商品として営業活動を行う職業です。

居住用マンションやアパート・居住用戸建て住宅のほか、投資用マンションやオフィス・土地を商材として扱うケースもあります。

取り扱う商品に共通しているのは、いつの時代にも必要とされる、需要の絶えないものという点です。

不動産営業は人々の暮らしを支える重要な職種といえます。

しっかりとスキルを身に付けて活躍できるようになれば、大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

分野によって変わる仕事内容

不動産営業の仕事内容は分野によって変わります。

マンションや注文住宅など不動産の種類だけでなく、自社の不動産を売る・売買を仲介する・賃貸契約の仲介をするといった関わり方も、仕事内容を分ける要素です。

代表的な分野をピックアップして、それぞれの仕事内容を見てみましょう。

・不動産販売:自社が所有するマンションや戸建て住宅などの物件を販売する

・賃貸仲介:賃貸用物件のオーナーに代わり、物件の紹介や内見案内・契約手続きなど賃貸契約の仲介をする

・売買仲介:土地や物件の売り手・買い手の間に立ち、売買成立までサポートする

不動産売買では店頭での案内のほか、展示場での案内も担当します。

賃貸仲介では、近年オンラインでの申し込みも増えているので、インサイドセールスのような役割が期待される場面も多いでしょう。

ほかにも土地活用や投資用物件の売買仲介など、複数の分野があります。

 

不動産営業の年収

厚生労働省の職業情報提供サイトによると、「住宅・不動産営業」の平均年収は約552万円となっています(「令和3年賃金構造基本統計調査」より)。

国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によれば、日本の給与所得者全体の平均年収は443万円です。

不動産営業は高収入を期待できる職業といってよいでしょう。

不動産営業の平均年収が高い理由として挙げられるのが、歩合制を採用している職場が多い点です。

統計の年収には、成果に応じたインセンティブも含まれています。

業績のよい人は高収入を期待できるため、平均年収も高くなっていると考えられるでしょう。

 

 

不動産営業の魅力

 

不動産営業に興味があるなら、どのような魅力があるのかも押さえておきましょう。

やりがいやメリットを知れば、目指す職業を決めるときに判断しやすくなります。

 

仕事を通じて人の生活を豊かにできる

不動産営業の魅力は、商品の販売や仲介を通して、顧客の人生を豊かなものに変えられる可能性がある点です。

商材となる不動産は、分野を問わず顧客の人生の基盤となります。

不動産販売であれば、不動産営業がどのような家をセールスして購入に導くかで、顧客のその後の人生が大きく変わるでしょう。

顧客の人生を左右するという役割の大きさから、人によってはプレッシャーを感じる可能性もあり得ます。

しかし、重圧を乗り越えた先に待っているやりがいは、ほかの仕事では得られないほど大きなものになるはずです。

 

幅広いバックグラウンドの人と出会える

さまざまな人との出会いがあるのも、不動産営業のやりがいに数えられます。

不動産は年齢・性別・職業を問わず、多種多様な人が必要とする商品です。

不動産営業に携わっていると、プライベートではなかなか巡り会えない人との接点が生まれる可能性があります。

例えば、投資用の不動産を扱っている不動産営業なら、投資で生計を立てている投資家や余剰資金の投資先を探している富裕層と、会話を交わす場面もあるでしょう。

その相手と出会わなければ耳にすることのなかった知見や体験談を聞く機会があることも、不動産営業の面白さの1つです。

 

結果を出せば収入が上がる

結果次第で収入が大きく上がる可能性があるのも、不動産営業の魅力です。実力主義のため、年齢や学歴よりも、どれだけ成約できたかで評価されます。給与体系は歩合制が多いため、頑張り次第で基本給にインセンティブが上乗せされます。

歩合制でない企業で働いていても、収入はなかなか増えません。

実際、日本経済団体連合会資料によれば、2021~2022年の賃金上昇率は、大手企業・中小企業ともに年2%前後にとどまります。

携わる分野と努力次第で年収1,000万円も目指せる可能性がある不動産営業は、夢のある仕事といえるでしょう。

 

不動産営業に求められるスキル

 

不動産営業は職種・業種未経験からでもチャレンジできる仕事です。

ただ、仕事の性質から、紹介2つのスキルは分野によらず求められると考えましょう。

高度なヒアリング力

不動産営業に求められる重要なスキルが、ヒアリング力です。ヒアリング力とは、相手の話に耳を傾け、ニーズや課題を理解する能力を指します。

不動産営業が扱う商材は多くの場合、顧客にとって大きな買い物です。高度なヒアリング力で対応しなければ、顧客の納得を得て契約に至ることはないでしょう。

顧客の話を熱心に聞き、希望や悩みを正確にくみ取ることが重要です。

何を求められているかを把握できなければ、顧客にマッチした提案もできません。

できる営業はもれなく聞き上手という点は、これから不動産営業を目指すなら頭に入れておきましょう。

顧客の心をつかむ提案力

提案力も、仕事のできる不動産営業に求められるスキルです。

不動産営業で成果を上げるには、ヒアリング力を鍛えるだけでは不十分といえるでしょう。

ヒアリングによって把握した顧客の要望に対し、ベストな提案を返す力が求められます。

顧客は提案によって選択肢を与えられて初めて、適切な判断ができるようになります。

たとえベストな選択肢を見つけても、それを顧客に過不足なく提案できなければ意味がありません。

話を切り出すタイミングや伝え方・魅力的な資料の作り方など、顧客の心をつかめる提案のスキルが求められます。

 

不動産営業への転職が有利になる資格

 

不動産営業には一定のスキルが求められますが、必須の資格はありません。

とはいえ、関連資格を取得すれば、将来的なキャリアアップや収入の向上に期待できます。

不動産営業が持っていると有利な資格には、何があるのでしょうか?

 

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、不動産業界で大きな強みを持つ国家資格です。

宅地建物取引業者(不動産会社)には宅地建物取引士を設置しなくてはならないと法律で定められているため、常に一定のニーズがあります。宅地建物取引士の主な仕事は、顧客に対して重要事項説明をすることです。

宅地建物取引士試験を受けるのに、特別な学歴や実務経験は必要ありません。

ただ合格率は2020~2022年だけ見ても15~17%と低いので、合格には相応の努力が欠かせないでしょう。

また、宅地建物取引士として働くには登録が必須です。登

録には、宅地建物取引業の実務経験2年以上や、登録実務講習の修了などの条件を満たす必要があります。

 

管理業務主任者

管理業務主任者とは、管理委託契約における重要事項説明や管理事務報告をする際に必要な国家資格です。

管理業務主任者はマンション管理には欠かせない資格で、マンションに住む人の増加に伴って需要が高まっています。

区分所有者に対する重要事項の説明や、重要事項説明書への記名・押印が主な仕事です。

宅地建物取引士と同じく法律で設置義務が定められている資格なので、安定した需要が見込めます。

受験資格は特になく、誰でも受験できます。ただし、管理業務主任者として働くには登録が必要です。

管理事務に関する実務経験2年以上をはじめとする、一定の条件を満たすと登録が可能になります。

 

マンション管理士

マンション管理士とは名前の通り、マンション管理に関する専門的な知識を持つことを証明する国家資格です。

試験ではマンションの維持管理から管理組合の運営まで、総合的なマンション管理の知識が問われます。

受験に特別な学歴や職歴は必要ありません。

ただ、2021~2022年の結果を見ると合格率は10%前後と非常に低く、難関資格です。

取得によって差別化を図りやすくなるでしょう。

マンション管理士の主な仕事は、マンション管理費や修繕積立金の管理・管理規約や使用細則の作成・区分所有者同士のトラブル解決などです。マンション管理のコンサルタント的な役割を担います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一般的にはきつい・ブラックと言われているのが不動産業界です。

その反面、お客様からの信頼や感謝はとても仕事の励みになりますし、お客様の人生を左右する仕事でもありますので仕事でのやりがいはとても感じられると思います。

弊社では、事業拡大のために従業員の募集を行なっております。

不動産業界で活躍されていた方はもちろん、不動産業界に触れてみたい・不動産業界で勝負してみたい初心者の方でも大歓迎です。気になる方は一本ご連絡いただければ幸いです。

 

ぜひよろしくお願いいたします♪