中古物件

2023年02月26日

前回、中古住宅ご購入のメリットをご案内いたしました。今回は中古住宅ご購入のデメリットに関してご案内いたします。デメリットに関しましても3点ご説明いたします。

 

1)新築住宅に比べ早く修繕・リフォームが必要となります。

新築物件と比べると、老朽化は進んでいます。購入と同時にリフォームが必要となったり、修繕費が高くなる場合があります。購入時に設備や建物の状態をしっかり確認し、資金計画をたてる必要があります。

 

2)住宅ローン審査が厳しくなります。

住宅は築年数が経つほど建物の価値が下がり、金融機関が設定する担保価値が低く見積もられます。築年数や建物の状態によっては、住宅ローンの種類によっては審査が通らない可能性もあり注意が必要です。住宅ローンを利用しようとされる方は、購入前に資金計画とともに、住宅ローンの仮審査を受ける・どの住宅ローンが利用できるかなどの確認が、事前に必要となります。

 

3)保証が付かない・税制控除が少なくなります。

新築住宅の保証期間は、法律として新築住宅を引き渡した時から10年間と定められています。新築住宅引き渡しから10年経つまでの期間に何らかな欠陥が見つかった場合は、建築会社が責任を負うと定めているのです。しかし、中古住宅には民法買主が瑕疵を発見した日から1年以内」という規定での保証しかありません。住宅ローン控除最大の13年間受けられるのは、新築と一部中古住宅に限定されており、13年間最大年間35万円控除の新築に比べ、短い期間・少ない控除額、10年間年間21万円控除となります。

 

今回は中古物件ご購入に関してのデメリットをご案内いたしました。住宅ご購入の参考としてくだい。

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